支援内容

SST

SSTとは

SST=Social Skill Training(ソーシャルスキルトレーニング)とはコミュニケーション能力や、ルールやマナーを守ること、社会常識など、社会で生きていくために必要な技術を身に付けていく訓練です。

ソーシャルスキルトレーニングといっても、訓練をするよりも、遊びや活動の中で、将来自立していくために必要な知識や技術を、自然と学んでいってもらえるように、日々の活動に工夫を凝らしています。

挨拶をする、ルールのあるスポーツや遊びを行う、遊具を使う順番を守る、ぴーすクラブ以外の地域社会において気を付ける事など、ぴーすクラブの活動を通して、少しずつ身に付いていきます。

SSTとは

放課後等デイサービスのSST

放課後等デイサービスでのソーシャルスキルトレーニングは、ルールや社会的なマナーを守ること・社会に出た後、自立していける力・コミュニケーション能力や考える力を学年や個人の性格に応じて、段階的に学んでいきます。

例えば、みんなで料理を作ることで、チームワークやコミュニケーション能力、野外活動で周りの人への配慮や、社会的マナーを学ぶなど、様々な活動を通して、トレーニングを行います。

SSTの実例

※写真をクリックで拡大表示されます。

2月 おやつ(チョコレート)づくり

2月 おやつ(チョコレート)づくり

ぴーすクラブのみんなでチョコレートづくりをしました。

仲間と協力してお菓子作りをすることで、人と共同で作業をすることに必要な視点や心遣いを学びます。

4月 お花を植えよう

4月 お花を植えよう

ぴーすクラブの入口に飾る花を植えました。

植物を扱うことで、人や物に対して優しくあろうとすることなどを学びます。

ふわふわ言葉・チクチク言葉(良い言葉・悪い言葉)

ふわふわ言葉・チクチク言葉(良い言葉・悪い言葉)

相手が嫌な気持ちにならないよう、言って気持ちのいい言葉、悪い言葉を学びます。

ゲームをしている際など咄嗟に出る言葉にも気を付けて、違う言葉で伝えられるよう練習をします。

生涯学習センターでのレクレーション

生涯学習センターでのレクレーション

施設外で場所を借りてレクレーションをしました。

公共の場所を借りること、物や地域を大切にすることを学びました。

自己認知の練習

自己認知の練習

自分の感情をコントロールできるように、まずは自分がイライラしている、怒っていることを伝える事が出来るようになる練習を行います。

 

色のついたバンドを手首につけたり、自分のスケジュールの上にメーターをつけたりし、イライラした時にはその度合いによって色を示し、自分がどのぐらいイライラしているか表します。

 

また、自分で落ち着くためにその場を離れるなどして自分に合った落ち着く方法を探していきます